ワインができるまで

<< 収穫(しゅうかく) >>
harvest.jpg 原料ぶどうの収穫です。

一房ごと病気の粒や、悪い粒を取り除きながら収穫していきます。
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<< 除梗(じょこう)・破砕(はさい) >>
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工場に運び込まれた原料ぶどうは、まずこの機械で潰されながら粒と茎とに分けられます。
茎が入るとワインはとっても渋くなってしまいます。
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写真のように穴の開いた樋の上でプロペラが回っています。
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樋の穴を通過した粒だけがパイプで窄汁機に送られます。
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<< 圧搾(あっさく) >>

 【窄汁(白ワインの場合)】


 白ワイン用ぶどうはこの機械で果汁が搾られて醗酵タンクへ移されます。
 このとき少ない力で搾って自然と流れ出る果汁をフリーランといいます。
 フリーランは糖度が高いので高級ワイン向きです。

 この窄汁機には大きく分けて2種類あります。
press1.jpg 一つは大きな筒の底と蓋の部分がだんだん狭まって圧搾する構造のもの。これは両側から壁が中央に寄ります。

 もう一つは筒の中で風船を膨らませて圧搾する構造のものです。
 左の写真は外観で、右の写真は風船の内側を見てます。
 外側のドラムと風船の間にぶどうが入り、内側から空気を入れてドラムの中で風船を膨らませます。そうするとドラムの下から果汁が流れ出ます。
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 同じく風船タイプですが最新式です。 press4.jpg

 【圧搾(赤ワインの場合)】


 赤ワイン用ぶどうは圧搾されただけで、皮も種も一緒に醗酵タンクへ移されます。

 【ぶどう果汁】


 加熱殺菌してぶどう果汁になります。
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<< 醗酵 >>
fermentation.jpg 酵母菌を加えて主醗酵させます。
醗酵期間は約2~3週間。
ぶどうの糖分が酵母菌によってアルコールと炭酸ガスになります。

醗酵タンクの中ではまるで沸騰しているかのようです。
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<< 澱(おり)引き >>

 醗酵の後半で酵母や酒石、蛋白などが容器の底に沈殿(おり)します。
 この沈殿した澱を取り出すとともに上澄みを別のタンクや樽に移して熟成させます。
 この澱を一定期間(5ヶ月以上)一緒にしたまま熟成させる製法を「シュールリー製法」といいます。
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<< 濾過(ろか) >>   << ブランデー >>

 熟成させたワインをさらにろ過して清浄します。
 ろ過材には珪藻土を使います。

タンク貯蔵された白ワインの一部は2回蒸留されて2~5年間樽に貯蔵されブランデーとなります。
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<< ビン詰め >>   ◆◆ グラッパ ◆◆
bottling.jpgクリーンな機械でビン詰めされます。   grappa.jpg
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<< コルク打栓 >>    
stopper.jpgボトルにコルクの栓が打たれます。    
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<< 洗浄 >>    
cleaning.jpg打栓後ボトル全体を水で洗浄します。    
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<< 熟成 >>
aging1.jpg   大半はビンに詰められて横にして
  冷暗所で熟成します。 aging2.jpg  樽熟成されるものもあります。
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<< ラベリング >>

ボトルにラベルを貼り、キャップシールを被せます。
   
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◆ ロリアンワイン ◆
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